待望の、Ankerの最新モデル「Soundcore Liberty 4 Pro」は、前作「Liberty 4」から大幅に進化を遂げた完全ワイヤレスイヤホンです。音質、ノイズキャンセリング機能の向上、そしてコストパフォーマンスの良さを中心に、メリット・デメリットも解説します。購入を検討する際の参考にしてみてください。
Liberty 4 Proのスペック
Liberty 4 Proの特徴的なスペック
項目 | 詳細 |
---|---|
価格 | 19,990円 |
バッテリー性能 | 単体: 最大10時間 / ケース込: 最大40時間 (ANC ON時は7.5時間/30時間) |
ノイズキャンセリング | ウルトラノイズキャンセリング 3.5 |
ドライバー | A.C.A.A 4.0 (10.5mm + 4.6mmデュアルドライバー) |
Bluetooth | Ver. 5.3 |
防塵防水性能 | IP55 |
特徴 | ケーススクリーン、3Dオーディオ、HearID、ワイヤレス充電対応など |
共通機能(Liberty 4との比較)
項目 | 共通点 |
ノイズキャンセリング | ウルトラノイズキャンセリング機能(従来は2.0、今作は3.5) |
Bluetooth | Ver. 5.3(前作と同じで安定した接続性能を提供) |
防塵防水性能 | IP55(両モデルともスポーツや雨天での使用が可能) |
マルチポイント接続 | 複数デバイスの同時接続に対応 |
Liberty 4 Proの価格は?
Liberty 4 Proは19,990円と2万円を切る価格で販売されています。この価格は、ハイエンドモデルとの比較でも圧倒的なコストパフォーマンスだと思います。
Liberty 4 Proの進化した特徴
ノイズキャンセリング性能の進化
「ウルトラノイズキャンセリング 2.0」から「3.5」にアップグレードされました。これにより、従来モデルよりも環境音の検知回数が増加し、1分間に180回以上の精密な最適化が可能になっています。特に公共交通機関やカフェなどの騒がしい環境下でも、雑音をカットし集中して音楽を楽しむ事が出来ます。
音質の向上
新たに採用されたA.C.A.A 4.0テクノロジーは、従来の「A.C.A.A 3.0」から大幅に改良されています。10.5mmの低音域用ドライバーと4.6mmの中高音域用ドライバーを同軸上に配置し、デジタルクロスオーバー技術によって高音から低音までクリアで歪みのない音質を実現しました。従来モデルと比べて音場の広がりと解像度がさらに向上し、臨場感あふれる音楽体験を提供します。
バッテリーと急速充電
従来モデルではバッテリー持続時間が短かったものの、Liberty 4 Proは単体で最大10時間、ケース併用で最大40時間の再生が可能です。また、急速充電機能により、わずか5分間の充電で最大4時間の再生が可能となり、利便性が大幅に向上しています。
再生や充電時間は、ワイヤレスイヤホンのストレスの1つでもあると思うので、これはかなり重宝する改良ですね。
ケーススクリーンの新搭載
Liberty 4 Proでは、Ankerイヤホン史上初となるスクリーンを充電ケースに搭載。バッテリー残量やノイズキャンセリングの設定を視覚的に確認できるため、アプリを使用する手間を減らし、操作性を向上させていますね。
新しい操作センサー
スワイプセンサーを新たに搭載し、従来のタッチセンサーよりも直感的な操作が可能になりました。これはイヤホン本体を擦るように操作するだけで音量の変更が可能で、その点については従来モデルよりかなり快適に使えますね。
口コミから見るユーザーの評価
メリット
- コストパフォーマンス: 「この価格でこれだけの性能は他にない」という声が圧倒的に多いですね。特に、ノイズキャンセリング機能と音質のバランスが絶賛されています。
- ノイズキャンセリング: 「電車やカフェでもほとんど音が気にならない」といったレビューが多く、日常生活での快適性が大幅に向上しています。
- 音質: 「低音から高音までクリアで力強い音質が楽しめる」と評価されています。特に高音域の透明感や低音域の深みが印象的とのこと。感覚的にはドンシャリ系ではありますね。
- 操作性: スワイプセンサーやケースのスクリーンによる操作性が好評で、「直感的に使えるので快適」とのコメントが目立ちます。
- バッテリー性能: 「長時間再生が可能なので外出時に安心」という意見が寄せられています。
デメリット
- ケースのサイズ: 「他のモデルに比べてやや大きい」との指摘が一部見られます。ポータビリティを重視するユーザーには少し不満があるようです。しかし、ケースはスライド式での開閉なので使用感を損なう事はないと思います。
- イヤーチップのフィット感: 「フィット感にばらつきがある」と感じるユーザーも多く、カスタマイズ可能なオプションを求める声がありますが、ここは個人差が大きと思います。
- 価格感: 一部のユーザーからは「性能に見合う価格だが、もう少し安ければさらに魅力的」という意見もありますが、この機能を考えると個人的にはかなりお買い得だと思います。
- LDACには非対応:アンドロイドユーザーには問題ないのですが、iPhoneはLDAC非対応なのが少し音質が劣ってしまうのが残念ですが、そこはイコライザーでフォローですね。
終わりに・・・
Anker Soundcore Liberty 4 Proは、優れた音質、進化したノイズキャンセリング機能、そして2万円以下の価格帯での圧倒的なコストパフォーマンスを提供する一台です。個人的にも「Liberty 4」を使っていますが羨ましくなるような変更点で、初めてハイエンドイヤホンを検討している方にとって、間違いなく満足できる選択肢と言えるでしょう。
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