「Soundcore Liberty4」と「Liberty4 NC」は、Ankerの人気ワイヤレスイヤホンです。
でも、この兄弟イヤホンには少し違いがあるので、何がどう違うのかを見ていきたいと思います。
「Soundcore Liberty4」と「Liberty4 NC」の違いは？
| 項目 | Soundcore Liberty4 | Soundcore Liberty4 NC |
|---|---|---|
| ノイズキャンセリング | ウルトラノイズキャンセリング2.0 | ウルトラノイズキャンセリング3.0 |
| ドライバー方式 | 9.2㎜ + 6㎜ ダイナミックドライバーの2基構成 | 11㎜ ダイナミックドライバー1基 |
| 最大再生時間 | 28時間（ケース込み） | 50時間（ケース込み） |
| イヤーチップ | CloudComfortイヤーチップ（4種類） | シリコンイヤーチップ（5種類） |
| ヘルスモニタリング | 心拍数やストレス計測に対応 | 非対応 |
| 操作方法 | 感圧センサー | タッチセンサー |
| 値段 | 約14,990円 | 約12,990円 |
●共通機能●
- イコライザー：専用アプリで詳細設定が可能
- マルチポイント接続：複数デバイス間で簡単に切り替え
- 外部音取り込み機能：外音を取り込むモード搭載
- ワイヤレス充電対応：ケースをそのまま充電可能
- 装着検出機能：イヤホンを外すと音楽が自動停止
- マイク性能：AIノイズリダクション付きでクリアな通話
- 片耳利用：片耳でも単独で使用可能
比較表にまとめた「ノイズキャンセリング・ドライバー方式・最大再生時間・イヤーチップ・ヘルスモニタリング・操作方法・値段」が大きな違いになっていますね。
ノイズキャンセリングはどう違うの？
| 項目 | Soundcore Liberty4 | Soundcore Liberty4 NC |
|---|---|---|
| ノイズキャンセリング技術 | ウルトラノイズキャンセリング2.0 | ウルトラノイズキャンセリング3.0 |
| 適応性能 | 周囲の環境ノイズを一般的に抑制 | ユーザーごとに最適化されたNC性能 |
| 強み | 音質と静音性能のバランス | 高度な遮音力で騒音の多い環境に最適 |
音質はSoundcore Liberty4！！
- 採用技術: Liberty4には「ウルトラノイズキャンセリング2.0」が搭載されています。この技術は、周囲の音をリアルタイムで検知し、自動的に最適化を行うのが特徴です。
- 得意なシーン: カフェや電車、風の音など、日常的な環境ノイズをしっかりと抑制します。
- 音質重視の設計: ノイズキャンセリング性能は強力ですが、過剰な遮音によって音質が劣化しないように調整されています。音楽や映画の細部を楽しみたい方に最適です。
遮音性はSoundcore Liberty4 NCが圧倒的！
- 採用技術: Liberty4 NCは最新の「ウルトラノイズキャンセリング3.0」を搭載。AIセンサーが耳の形や周囲の環境を分析し、個別に最適化されたノイズ遮断を提供します。
- 得意なシーン: 飛行機、繁華街、工事現場など、騒音が非常に大きい場所で真価を発揮。細かいノイズもしっかり遮断するため、静寂を求める方におすすめです。
- 遮音力の強化: ノイズキャンセリング性能がさらに進化しており、Liberty4と比べて周囲の騒音をより効果的にカットできます。
ドライバーはどう違うの？
Soundcore Liberty4は2基のダイナミックドライバー！
Soundcore Liberty4には、9.2mmと6mmの2つのダイナミックドライバーが搭載されており、それぞれが異なる音域を担当することで、クリアでバランスの取れた音を実現しています。大きいドライバーは重低音を強調し、ズシッと響く迫力を生み出します。一方、小さいドライバーは高音や細かな音を担当し、キラキラとした透明感ある音を再現します。この2つが連携することで、低音から高音まで幅広い音域をカバーします。また、音域ごとに役割を分担しているため、自然で耳に優しい音が特徴。長時間聴いていても疲れにくい設計です。
2基のドライバーのメリットは？
2基のドライバーを搭載することで、高音と低音の役割をそれぞれのドライバーが分担します。
- 大きなドライバー：低音域を担当し、迫力や深みのある重低音を再現。
- 小さなドライバー：高音域を担当し、クリアで繊細な音を提供。
これにより、音の重なりが少なくなり、全体としての音質がクリアに聞こえます。特に、クラシック音楽やライブ録音のような複雑な音源において、その効果が顕著です。音域ごとに役割を分担しているため、自然で耳に優しい音が特徴。長時間聴いていても疲れにくい設計です。
Soundcore Liberty4 NCは大口径の単独ドライバー！！
Soundcore Liberty4 NCには、11mmの大口径ダイナミックドライバー1基が搭載されています。このドライバーは、低音域を得意とする構造で、迫力のあるサウンドを届けるのが特徴です。
大口径ドライバーのメリットは？
- 低音の迫力が抜群：大きなドライバーは空気を効率よく動かすため、深く響く重低音をしっかり再現。音楽のビートや映画の爆発音など、臨場感のある音が楽しめます。
- シンプルで安定した音質：単一ドライバー構造により、音の調整が自然でスムーズ。余計な干渉が少ないため、聞き疲れしにくいのも魅力です。
再生時間の違いは？
| 項目 | Soundcore Liberty4 | Soundcore Liberty4 NC |
|---|---|---|
| イヤホン本体 | 最大9時間 | 最大10時間 |
| ケース込み | 最大28時間 | 最大50時間 |
| ノイズキャンセリング使用時 | 最大7時間 | 最大8時間 |
この差は、主にドライバー構造や電力効率の違いになってきます。Liberty4は音質やヘルスモニタリング機能を重視しているのに対し、Liberty4 NCはノイズキャンセリング性能と持続時間を追求した設計です。外出や旅行など長時間使用を考えている方には、Liberty4 NCが特におすすめかもです！
イヤーチップの違いは？
| 項目 | Soundcore Liberty4 | Soundcore Liberty4 NC |
|---|---|---|
| 素材 | CloudComfort（柔らかい素材） | シリコン |
| 特徴 | 長時間快適な装着感 | 高い遮音性 |
| 付属サイズ | 4種類 | 5種類 |
「Soundcore Liberty4」と「Liberty4 NC」のイヤーチップは、素材と種類が異なります。Liberty4は、CloudComfortイヤーチップを採用し、長時間快適な装着感を提供。一方、Liberty4 NCは遮音性の高いシリコン素材を使用し、外部ノイズを効果的にカットします。Liberty4は4種類、Liberty4 NCは5種類のイヤーチップが付属しており、用途や好みに応じた使い方が可能になっていますね。
ヘルスモニタリングって？
これはSoundcore Liberty4独自の機能になりますが、心拍数やストレスレベルを測定できるヘルスモニタリング機能を搭載。専用アプリと連携し、健康データをリアルタイムで管理できます。装着するだけで簡単に体調を把握できるため、日常や運動時の健康維持に役立ちますが、私はあまり使っていない機能です。
操作方法はどう違うの？
「Soundcore Liberty4」と「Liberty4 NC」は、操作方法にも違いがあります。
Liberty4の感圧センサーは、感圧センサーを採用し、物理的なボタンありませんが、ボタンを押し込む感覚を再現していて、「まるでボタンを押したかのようなクリック感」を得られます。力を感知すると操作が認識され、その感覚が指に伝わるため、「確実に操作できた」という安心感が得られます。
この仕組みにより、運動中でも誤操作が少なくなるのがメリットですね。
Soundcore Liberty4 NCは、タッチセンサーを採用し、軽く触れるだけで音楽再生や停止、通話応答が可能です。直感的でスピーディーな操作ができ、物理的な力を必要としないため耳への負担も少なく、快適に使用できます。
価格の違いは？
| 項目 | Soundcore Liberty4 | Soundcore Liberty4 NC |
|---|---|---|
| 価格 | 約14,990円 | 約12,990円 |
| 特徴 | 音質とヘルスモニタリング機能に優れた高機能モデル | ノイズキャンセリングと長時間再生に特化したコスパモデル |
値段はSoundcore Liberty4が2000円高くなっています。
ケースにも違いがある！
Liberty4はスライド式ケースを採用し、片手でも簡単に開閉できる洗練されたデザインが特徴。一方、Liberty4 NCはボタン式のケースで、しっかりとした閉じ心地を重視しており、バッグやポケットに入れても蓋が開きにくい設計です。個人的にはLiberty4はスライド式ケースはメチャクチャ気に入っているポイントです。
終わりに・・・
「Soundcore Liberty4」と「Liberty4 NC」は、それぞれの強みを生かしたイヤホンです。音質や多機能性を求めるならLiberty4、遮音性やバッテリー持続時間を重視するならLiberty4 NCがおすすめ。どちらもAnkerならではの高いコストパフォーマンスを実現しているので迷われる方も多いと思いますが、個人的な意見は「Soundcore Liberty4」がオススメです。
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